『学び合い』を知る以前

こんなこと書いていいのかなぁ…なんて言いながら載っけちゃいますけどw
私が『学び合い』を知るまでどんな教員だったか。そして、どう変わったか。思いつくままに。挙げればキリがありませんが。なぜ、私が今学ぶのかもすべてこれに基づいています。
※あくまで私の話です。
1.自分の受けてきた教育に基づいて教育をしている。
2.教員は小中高生時代にそこそこ勉強ができた人の集まりであることを自覚していない。
3.社会問題を理解していない。
4.教育学の理論が役に立たないと思っている。
5.学習指導要領を軽んじている。
6.人は多様であることをちゃんと理解していない。
7.生徒が自分の理想通りにならないことを指導力不足と思う。
8.部活動で生活指導をしていくものと思っている。
9.厳しい社会でもやっていけるように、厳しく学校でしつけようとしている。
10.授業はとにかく自分が全てを仕切って、まとめようとする。
11.起立、礼、着席で生徒の気持ちが切り替わると思っている。
12.髪の色、ピアス、身だしなみから人は変わるものと思っている。
13.ノートは真面目に取り、プリントは完成させ、テストで良い点数を取る生徒を良い生徒と思っている。
14.部活もやらずにバイト三昧で遊びほうけている生徒はダメな生徒だと思っている。
15.教育のビジョンがない。
16.平日、土日構わずバリバリ部活動をすることが素晴らしいことと思っている。
17.授業中に私語をする生徒、寝ている生徒をなんとかしなければと思っている。
18.生徒が大人しくなった理由が生活指導のおかげだと思っている。
19.勤務校が良くなっているという実感を目の前の生徒に伝える。
20.生徒にナメられてはいかんと思っている。
21.怒鳴ることができるかどうかが指導力の差だと思っている。
22.生徒とは戦うものだと思っている。
23.高校卒業することが最上位目標だと思っている。
24.組合が自分の権利ばかりを主張している組織に見える。
25.人権をほとんど意識していない。
26.生徒を「今の子」というレッテルを貼って見ている。
27.遅刻をした生徒にペナルティを課すことで遅刻が治ると思っている。
28.生徒のためならプライベートを犠牲にするのは当たり前だと思っている。

これ面白いなw 後の記事でこれに反論したいと思います。
昔の自分に反論するって。でもこうやって書けるということは、自分の考え方がどれだけ変化したかも良くわかります。劇的です。恐ろしいですねぇ。